自分に合った速さを知ろう

「頭の回転が速い」人は好まれる。

 

のろのろと決断が遅い人に比べて、

テキパキ物事の順序を決めて

行動できる人はなんだか「デキる」。

 

1つのことに何時間もかけるよりも、

複数のタスクを同時にこなす人は

能力の高い人だと思われる。

 

 

効率化社会の現代にあっては、

何事も「早い・速い」ものが

好まれる傾向にある。

 

某A○azonだって、注文した次の日

くらいにはもう商品が届くこともある。

 

ネットにあふれてる「○○上達法」

みたいなのは、大体数か月以内か、

下手したら1ヶ月以内にもう結果が

表れる優れものも多い。

 

普段通う飲食店ですら、

提供スピードの早い店は回転も良く、

人々に好まれる。

 

 

もう、「早いのは良いことだ」と

言っているようなものだ、この社会。

 

自分も、時間の限られた生活にあっては、

早くことが終わる、早く次に取り掛かる

ことを是としつつある。

 

 

でも、その速さって、本当に

自分に合ってるものなのだろうか。

 

早い・速いものに目を奪われて、

本当に大事な「自分の速さ」を

見失ってはいないだろうか。

 

最近はそう思うようになった。

 

 

思考の速さ。

動きの速さ。

食べる速度。

学んだことを吸収する速度。

 

どれも、人によって異なるし、

同じ人でも、要素によって

速さは異なる。

 

 

それはその人にとっての

「速さ」があるからで、

いたずらにそれを速めても

いいことは何もない。

 

 

じっくり要素を検討して

答えを出すのが得意な人に、

すぐに決断を求めても

いい答えは返ってこない。

 

学んだことを自分のものにするために

多くの練習を必要とする人に、

あれやこれやと教えても

キャパオーバーでダメになる。

 

 

大事なのは、お互いの

「速さ」を知ったうえで、

それに合ったやり方を

お互いに提案すること。

 

そのためには、まず自分の速さを

知らなきゃいけない。

 

これまでの人生の中で、

こういうやり方ならうまくいった、

というのはよくあるだろうけど、

おそらくそれがその人にとっての速さ。

 

だけど、時を経てそれは

変化するかもしれないし、

自分の速さだと思っていたものが、

実は違うかもしれない。

 

何度もやってみることだね、結局は。

そんな時間が許されればだけど。

 

 

とまぁ、なんでこんなことを

思ったのかというと、

最近やってるエアロバイクを

漕ぐ速さに悩んでるから。

 

自分に合った強度は

どのくらいなのかな・・・とか

思ってるうちに、いろんなことに

応用できそうな気がした。

 

 

普段の生活であまり意識しないことだけど。

 

ふとしたときに自分を見つめなおすと、

面白い発見があるかもしれない。